ハチセのシェアハウス“京だんらん”

京だんらんとは

弊社でも平成22年(2010年)からシェアハウスに注目するようになり、平成23年(2011年)3月にシェアハウス“京だんらん東福寺”を皮切りに事業化しております。

所有よりもシェアした方が無駄もなく効率的です。
そこには所有意識の変化と、入居者間の交流による活性化が大きく影響しているのではないかと考えます。個室を多くとることよりも、みんなで共有できる場を多くとり入れることで人と人との接点ができる機会をつくり出し、“コミュニティ”を重要視することにより、快適で入居者の欲求を満たすものを目指していきます。

「京だんらん」とは、弊社が企画・販売する“京町家リノベーションしたシェアハウス”の名称です。
ご縁があってシェアハウスで一緒に住む方々が楽しい時間を過ごして欲しいという想いを込めて、京都と団欒(だんらん)をあわせ、弊社でリノベーションした京町家のシェアハウスを「京だんらん」と命名しました。
家賃管理から共用部分の清掃・建物メンテナンスや入居者間の調整まで弊社が運営を行いますので、入居者は衛生的・安心・安全・快適で楽しいシェアハウス生活を満喫できます。
複数人でシェアすることで、一人暮らしでは手に入らない充実した設備や広々した空間を利用できるという利点もありますが、シェアハウスを通じてえられる住人同士の出会い・コミュニケーションといった魅力に惹かれる人が増えています。

京だんらんのコンセプト

京だんらんのコンセプト

戦前の伝統工法で建てられた京町家は京都市内に約4万8千軒残っています。
(平成20年~平成21年 京町家まちづくり調査・京都市より)近年は2%のペースで取り壊されています。

延床面積100m²程度までの小型の町家は、居住用・宿・テナント貸しなどの活用方法が多くありますが、しかし大型の京町家を活かしそれに比類する収益性を確保する手段は大型の建物を希望するテナントに貸すぐらいしかありませんでした。「京だんらん」は老朽化した大型の町家を、複数の男女が暮らすシェアハウスとして改修し、賃貸収益物件として運営・管理することで貸家をこえる収益性を確保しています。

戦前の歴史的建造物である京町家を、古建具やレトロな照明などを使い趣きを残しつつ、伝統的建築物の特性である風や光、庭など自然を身近に感じてもらい、入居者が使う共用部分を充実させることにより、のんびり暮らせるシェアハウスとなるようリノベーションしました。

水廻り設備は現代の暮らしにあわせて快適にし、全体の雰囲気はそこに刻まれている時間の蓄積を生かし、古いと新しいが融合した空間づくりを目指します。

設計にあたっては弊社の担当者と設計士さん、工務店さん、庭師さん、家具屋さん達の各種専門家と相談し、デザインや機能性、快適性の良い楽しい家をプロデュースします。

    弊社が行う四つの管理
  • 家賃管理
  • 建物メンテナンス
  • 入居者間のコミュニティ管理
  • 共用部の清掃をきちんと行うことでシェアハウスとしての安全性・快適性を保ちます

京だんらんの入居者にあたっては、京町家や古いものが好きで大切に利用していただける社会人の方を対象に、募集・入居審査をしご入居していただいています。

名 称 タイプ 個室数 完成年月 設計 賃貸募集ページ
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